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故障続きの「BIG4」は休養すべきか 復活フェデラーは「個人的には効果的だった」

「彼らが敗退したのは驚きだ」…経験者フェデラーが語る休養のメリットとは?

「彼らが敗退してしまったのは驚きだ。基本的にノバクはグランドスラムを欠場したことがない。不運にもこんなことが起こることが時間の問題とは言いたくはない。しかし、彼はここ数年、たくさんの試合をしてきた。彼にとっても、いずれかの段階で故障してしまうのは当たり前のこと。アンディにしてみても、プレーを続けることで事態が悪化しないことを祈るばかりだよ」

 昨季、「休養」という決断を下したレジェンドの言葉には、何よりの説得力があった。

 フェデラーは昨季序盤に左膝の内視鏡手術を受けた。ウィンブルドンでも力強いパフォーマンスを見せていたが、怪我の痛みには勝てず。過酷なツアーで蓄積した疲労や度重なる故障と決別するには、休養というリセットがハマったようだ。

「個人的には効果的だった。肉体と精神には休息が必要な時がある。30歳になってしまえば振り返る時が来るものだ。自分がどれだけテニスの試合をこなし、ここ数年に渡り自分の肉体に休養を与えてきたのか、そして、どれだけのトレーニングをこなしてきたのか。それは十分だったのか。やりすぎたったのか。全ては調整なんだよ」

 休養の恩恵についてこう語ったフェデラー。8月8日に36歳の誕生日を迎えるベテランの肉体は実際、悲鳴を上げていたという。

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