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中3日の大谷を引っ張り…ロバーツ采配をLA記者猛批判「なぜだ?」「続投すべきじゃない」

米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦を戦っている。2年連続の世界一がかかる一戦に、大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発したが3回に先制3ランを許し降板。中3日だった大谷をここまで引っ張ったデーブ・ロバーツ監督の采配に、米国の記者からも疑問の声が上がっている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第7戦、3回ビシェットに先制3ラン浴びる

 米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦を戦っている。2年連続の世界一がかかる一戦に、大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発したが3回に先制3ランを許し降板。中3日だった大谷をここまで引っ張ったデーブ・ロバーツ監督の采配に、米国の記者からも疑問の声が上がっている。

 大谷は初回、2回と走者を出しながらバックの好守もあり無失点でしのいだが、3回に崩れた。スプリンガーの左前打、ルークスの犠打で1死二塁。さらにゲレーロJr.の打席で暴投を犯し、申告敬遠で一、三塁。ここでビシェットに初球スライダーを中越えの先制3ランとされた。珍しく両ひざに手をついてうなだれ、そのまま降板した。

 ここまで51球。7回途中まで投げた第4戦から中3日での登板ながら、ここまでマウンドに立たせ続けた指揮官の采配に、ドジャースの担当記者もX上で疑問の声を上げている。

 地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は「ショウヘイ・オオタニが3回のマウンドに上がった。なぜだ? 分からない。最初の2イニングで走者をたくさん出していた。いまだにだれもブルペンでウォームアップしていない」とつづった。

 また同局のマイケル・ドゥアルテ記者も「ビシェットが3ランを放ちロジャーズ・センターは大熱狂。ここにいる全員が、オオタニはこの回続投するべきじゃないと分かっていたが、デーブ・ロバーツよ」と嘆いた。

 ドジャースは第6戦で先発要員のタイラー・グラスノー投手をクローザー起用。総力戦で3-1の勝ちをもぎ取った。最終戦の先発投手が注目されたが、10月28日(同29日)の第4戦で6回を投げた大谷を中3日で起用した。

(THE ANSWER編集部)



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