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3ラン被弾、大谷翔平は「全力を出し切った」 ロバーツ監督がゲレーロJr.敬遠の意図を説明

米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、敵地カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に臨んだ。大谷翔平投手は「1番・投手兼DH」で先発出場。3回に先制3ランを被弾し、2回1/3を3失点で無念の降板となった。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第7戦

 米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、敵地カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に臨んだ。大谷翔平投手は「1番・投手兼DH」で先発出場。3回に先制3ランを被弾し、2回1/3を3失点で無念の降板となった。

 2年連続世界一へ、大一番の先発マウンドに上がった大谷。3回に悪夢が待っていた。

 先頭のスプリンガーが左前打を放ち、ルークスが犠打。その後、暴投で走者が三塁に進むとゲレーロJr.を申告敬遠。1死一、三塁からビシェットに3ランを被弾すると、大谷はマウンド上で膝に両手をついてうなだれた。

 2回1/3を3失点で無念の降板。米国で試合を中継した「FOX」は、4回にドジャースのロバーツ監督のベンチインタビューを放送した。

 指揮官は大谷について、「彼は全力を出し切った。いつもよりも短い休みでね。変化球がシャープじゃなかった。パスボール(記録は暴投)を見た後にゲレーロJr.を歩かせ、(負傷で)上手く走れないビシェットを併殺打に打ち取ろうとしたんだ」と話していた。

(THE ANSWER編集部)

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