ド軍GMが佐々木朗希に本音「正直言ってノー(笑)」 予想外の起用に驚き「来シーズンは…」
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は、メジャー再昇格を果たしたレギュラーシーズン終盤から救援に配置転換した。地区シリーズでは登板した3試合で無失点。ブルペン陣を救う働きぶりに、ブランドン・ゴームスGMは驚きを隠せない様子だ。

佐々木の働きぶりをドジャースがGM絶賛
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は、メジャー再昇格を果たしたレギュラーシーズン終盤から救援に配置転換した。地区シリーズでは登板した3試合で無失点。ブルペン陣を救う働きぶりに、ブランドン・ゴームスGMは驚きを隠せない様子だ。
佐々木は今季レギュラーシーズンで8試合に先発登板も、右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入り。マイナー調整を経て、シーズン終盤の9月24日(日本時間25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰すると、初のリリーフ登板を0に抑えるなど存在感を示した。
不安定だったブルペン陣の状況を受け、クローザーに抜擢。10月13日(同14日)に行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズで初失点を喫するも、それでも地区シリーズ3試合を入れて、ポストシーズンでは5回1失点2セーブと安定感を見せている。
輝きを放つ姿にゴームスGMも驚きを隠せない。米専門局「MLBネットワーク」公式Xは、現地13日にGMのインタビュー動画を公開。佐々木との契約時、役割がクローザーになると思っていたかとの質問には「正直に言ってノーだよ(笑)」と本音を明かし、予想外の起用でもチームを救う活躍を絶賛した。
「ロウキにとって今年は、上がったり下がったりする一年だったと思う。彼はどんな形でもチームを助けたいだけなんだ。彼の才能は分かっているし、今シーズンの序盤には体調が整っていなかった。彼は戻ってきて、強くなり、微調整をして、過去に見せていた才能を取り戻したんだ。とんでもなく我々は彼に助けられている」
クローザーとして信頼を掴んだ佐々木。ゴームスGMは来季への展望にも触れ「来シーズンは先発に戻すつもりさ」とも明かした。
(THE ANSWER編集部)
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