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V争いも悪夢転倒…起き上がれず棄権、病院搬送のランナー チームが現状報告「意識ははっきり」「関係者と会話」

9月に東京・国立競技場で開催される陸上・世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が4日、同会場で開幕した。男子3000メートル障害決勝では、終盤まで優勝を争っていた小原響(GMOインターネットグループ)が悪夢の転倒。起き上がれずに途中棄権となり、病院に搬送された。チームはその後の小原の様子を明かした。

日本選手権で途中棄権した小原響の様子をチームが報告【写真:編集部】
日本選手権で途中棄権した小原響の様子をチームが報告【写真:編集部】

陸上・日本選手権第1日

 9月に東京・国立競技場で開催される陸上・世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が4日、同会場で開幕した。男子3000メートル障害決勝では、終盤まで優勝を争っていた小原響(GMOインターネットグループ)が悪夢の転倒。起き上がれずに途中棄権となり、病院に搬送された。チームはその後の小原の様子を明かした。

 アクシデントが起きたのはレース終盤だった。先頭集団で優勝争いを繰り広げていた小原は、障害を跳んだ際に右膝をひっかけ、上半身から叩きつけられるように転倒。顔面などを強打したとみられ、うつぶせのまま起き上がれずに途中棄権となった。

 SNS上で心配の声が上がる中、チームは公式Xを4日午後10時59分に更新。小原について「レース中の転倒により病院で検査を受けました。現在意識ははっきりしており、チーム関係者と会話ができております。このたびはご心配をおかけし誠に申し訳ございません。改めまして、レース中は温かいご声援をありがとうございました」と現状を報告した。

 レースは青木涼真(Honda)が8分26秒62で優勝。既に世界選手権代表に決まっている三浦龍司(SUBARU)はエントリーしていなかった。

(THE ANSWER編集部)



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