ドジャース戦で映ったファンの観戦マナー「素晴らしい」 球団OBが称賛「邪魔する可能性あった」
米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地でホワイトソックスとの3連戦を全勝で終えた。1日(同2日)の初戦では、山本由伸投手が先発登板。外野で好守が光った場面では、ファンの観戦マナーも脚光を浴びた。

打球の先で好判断
米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地でホワイトソックスとの3連戦を全勝で終えた。1日(同2日)の初戦では、山本由伸投手が先発登板。外野で好守が光った場面では、ファンの観戦マナーも脚光を浴びた。
4-0の2回1死一、二塁。左打席のロハスが放った打球は左翼線を越えてファウルゾーンへ。追ったコンフォートがフェンス際で捕球。アウトを奪った。この瞬間、付近にいたファンは一瞬キャッチを試みるような仕草をするも、身を引いてコンフォートの邪魔はしなかった。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、球団OBで解説を務めたオーレル・ハーシュハイザー氏が「マイケルのナイスプレーですが、ファンのナイスプレーでもありました。邪魔する可能性もありましたが、その場から避けました」と観戦マナーを称賛していた。
山本はこの試合で7回3安打8奪三振、1失点の快投で今季8勝目(6敗)をマーク。ファンの振る舞いにも注目が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)