「ブーイング浴びた」不振ベッツ、25日ぶり復活弾でド軍ファン手のひら返し 米記者指摘「どこにもいない!」
米大リーグ、ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が3日(日本時間4日)、本拠地ホワイトソックス戦の7回に今季10号ソロを放った。実に6月8日(同9日)のカージナルス戦以来、25日ぶりの一発に番記者は、スタンドの反応が一変したと伝えている。

6月9日以来の本塁打でファンの態度まで変わった?
米大リーグ、ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が3日(日本時間4日)、本拠地ホワイトソックス戦の7回に今季10号ソロを放った。実に6月8日(同9日)のカージナルス戦以来、25日ぶりの一発に番記者は、スタンドの反応が一変したと伝えている。
「2番・遊撃」で先発したベッツは、5-0とリードした7回1死から打席に立つと、左腕ギルバートの2球目、外角へのスプリットを捉えた。豪快に引っ張った打球は左中間のフェンスを越える本塁打に。ベッツは二塁を回ると嬉しそうに両手を振り、目元に手をやってデコルテポーズ。スタンドが大熱狂する中で生還した。
米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は自身のXに「ムーキー・ベッツは今夜、選手紹介時に少々のブーイングを浴びたが、今ブーイングを浴びせる者はどこにもいない! ソロ弾で6-0に」と、試合の前後で一変したファンの様子を紹介。
地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」などに出演歴があるブレイク・ハリス記者もXに「これが復調のきっかけになってくれ」とつづった。球団公式ブログ「ドジャー・インサイダー」公式Xも「ムーキー・ベッツが復活。6月8日以来となる今季10号」と喜んだ。
ベッツは6月の月間成績が打率.240、1本塁打と当たりが止まっていた。
(THE ANSWER編集部)