ドジャースにアクシデント「タフな男があれほど…」 マンシー負傷交代にLA実況席悲痛「見るのがつらい」 球団は「左膝の痛み」と発表
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でホワイトソックスと対戦。6回表にマンシーが交錯プレーで左膝を負傷して交代。現地実況も悲痛な声を上げた。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でホワイトソックスと対戦。6回表にマンシーが交錯プレーで左膝を負傷して交代。現地実況も悲痛な声を上げた。
悪夢のような光景だった。6回表の守備、1死二塁でホワイトソックスのテーラーが盗塁を試みた。スミスからマンシーに送球されアウトとなったが、ヘッドスライディングした走者の頭部がマンシーの左膝に直撃。マンシーは激痛に表情をゆがめ、球場も騒然となった。ベンチから出てきたトレーナーの肩を借り、足を引きずりながらベンチに戻った。
中継した米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席にも衝撃が広がった。
実況のスティーブン・ネルソン氏は、「マンシーが膝を押さえている! Oh no…… 観客にとっては感情のジェットコースターのような状況です」「マックスはチーム屈指のタフな男です。それがあれほど痛がっているのですからね」とコメントした。
また、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「見るのがつらい負傷です」「最善を祈りますが、膝の押さえ方、退場の仕方を見ると、あまり良くなさそうです」と言葉を絞りだした。
「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーターであるキルステン・ワトソンさんは「左膝の痛み」で交代と、球団発表を伝えた。
(THE ANSWER編集部)