大谷の背後を「見てくれ!」 米実況席が注目、30号が生んだ本拠地の光景「何が起きているんだ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場すると、4回の第3打席に今季30号ソロを放ち、チームの6-1の勝利に貢献した。本塁打の瞬間、スタジアムは興奮のるつぼに。米実況席も「後ろのファンを見てくれ!」とその盛り上がりぶりを伝えている。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場すると、4回の第3打席に今季30号ソロを放ち、チームの6-1の勝利に貢献した。本塁打の瞬間、スタジアムは興奮のるつぼに。米実況席も「後ろのファンを見てくれ!」とその盛り上がりぶりを伝えている。
5-1で迎えた4回2死走者なしの第3打席。大谷がスライダーを豪快に引っ張ると、打球は右翼スタンドに飛び込んだ。打球速度116.3マイル(187.1キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)の30号ソロに会場は大盛り上がりとなった。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、スティーブン・ネルソン氏は、大谷のホームランを三塁側から捉えたリプレー映像を見ながら「後ろのファンを見てくれ!」と、大谷の30号に熱狂する観客の姿に言及している。
これにはオーレル・ハーシュハイザー氏も「何が起きているんだ」と驚き。「ショウヘイ・オオタニのスイングに対する典型的なリアクションだよ」とネルソン氏が解説すると、「もう一回見てみようよ。私はスイングを見ていたから見られなかった」と、“おかわり”を要求した。
「ほらいくぞ、オーレル。オオタニのスイングを全角度から」と、ネルソン氏も笑いながら振り返った動画内では、一塁側席に座る大勢の観客が打球の行方を追いながら、次々に立ち上がり、熱狂していく姿が。実況席もおもわず驚く盛り上がりだったようだ。
(THE ANSWER編集部)