資生堂・JALレディース前夜祭

　女子ゴルフの国内ツアー、資生堂・JALレディース（3日開幕、神奈川・戸塚CC）の前夜祭が1日、横浜市内のホテルで行われた。翌2日のプロアマ大会に参加する36選手がドレスアップして登場。報道陣の注目を浴びた一人が、21歳ルーキーの吉田鈴（大東建託）。普段は入れないというチークを施し、三つ編みで登場した。

「チャイナ風」と今回の装いを自ら説明した吉田。自身の茶髪に合わせたグリーンゴールドの背中部分が開いたドレスに、ゴールドのピアスの装いだ。プロのヘアメイクサービスもあり、提案された三つ編みに決めた。

「最初はハーフアップにしようか迷ったけれど、ドレスが中華風ということで、普段しない三つ編みがいいんじゃないかなってアドバイスされました」

　普段はチークをあまり入れないというが「入れると華やかになって。商品も凄く良くて『買おう』と思って買いました」と気に入っていた。プロのメイクについては「全然違くてビックリしました。特に髪の毛は、セットする前にスプレーをかけて、髪の毛が扱いやすくなったり」と驚いていた。

　吉田は自身のインスタグラムでも写真を公開しており、ファンからは「とても素敵です」「どこの女優さん!?」「モデルさんやん」「透明感が半端ないね」などと好評の声が相次いでいた。

　今大会の前夜祭ではパリ、ニューヨークなどのファッションコレクションのバックステージで活動している「資生堂ヘアメイクアップアーティストチーム」によるヘアメイクサービスにより、競技の時とは異なる選手の魅力が引き出されている。

　前夜祭のコンセプトは“百花、輝く。(ひゃっか、かがやく)”。選手一人ひとりを花になぞらえて、それぞれ違った美しさや輝き、魅力があることを表現している。