Wソックス世界一名将、大谷恐怖のデータに「やめてくれ!」 しぶしぶ公開→直後の試合で30号HR
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席に今季30号ソロを放ち、6-1の勝利に貢献した。試合前、敵軍地元局の番組では大谷の驚異のデータをレポーターがしぶしぶ公開。ホワイトソックスの元監督も「彼は人間ではない」と脱帽するしかなかった。

本拠地ホワイトソックス戦
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席に今季30号ソロを放ち、6-1の勝利に貢献した。試合前、敵軍地元局の番組では大谷の驚異のデータをレポーターがしぶしぶ公開。ホワイトソックスの元監督も「彼は人間ではない」と脱帽するしかなかった。
米イリノイ州地元局「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」試合前番組。同局のレポーターを務めるチャック・ガーフィエン氏が「オオタニのホワイトソックス戦での通算成績を見せたいと思います」と言うと、悲惨な数字を覚悟したのか、2005年にホワイトソックスをワールドシリーズ制覇に導いている名将のオジー・ギーエン氏は「いや、やめてくれ!」と拒否した。
だが、ガーフィエン氏はホワイトソックスには厳しいデータでも、客観視しながら伝える使命感に燃えていた。「見せたくないのは分かっている……」と前置きした上で、「Ohhhh 35スタメンで18本塁打だと!」としぶしぶ公開した。
驚異のデータを示されたギーエン氏からは賛辞が並ぶ。大谷のホームラン動画を見ながら「ああ、すごくデカい。デカい子だよ。正直に言おう、彼は人間ではない。ここにいない。一体何なのかもわからない」と話していた。
この後に行われた試合で、大谷は4回に打球速度116.3マイル(187.1キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)の30号ソロ。5年連続の“大台”到達となり、ホワイトソックスにとっては恐ろしいデータをさらに更新することになった。
(THE ANSWER編集部)