大谷翔平の30号は前例のない異次元軌道! 角度42度で187キロ…MLB公式記者が伝えた異質さ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席で今季30号ソロを放った。打球速度116.3マイル(187.1キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)、角度42度の豪快弾は、前例のない異次元軌道だった。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席で今季30号ソロを放った。打球速度116.3マイル(187.1キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)、角度42度の豪快弾は、前例のない異次元軌道だった。
5-1で迎えた4回2死走者なしの第3打席。大谷は4球目のスライダーを強振した。打球はファウルチップとなり球審を直撃。悶絶する球審に大谷はすぐさま駆け寄り、背中に手をやるなど気遣う素振りを見せた。その2球後、内角のスライダーを豪快に引っ張り、今度は右中間へ。打球速度116.3マイル、飛距離408フィート、角度42度の高々と舞い上がる30号ソロとなった。
この軌道の異次元ぶりを伝えたのがMLB公式のサラ・ラングス記者。自身のXで「116.3マイル、42度 これはスタットキャストが導入された2015年以降、打球角度36度以上のホームランで最も速い打球だ」と紹介した。これだけの角度でこれだけの速度は前例がないという驚異的な一撃だった。
(THE ANSWER編集部)