本拠地ホワイトソックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日（日本時間2日）、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席に今季30号ソロを放った。豪快な一発に、敵軍地元局の実況席も脱帽するしかなかった。

　5-1で迎えた4回2死走者なしの第3打席。内角のスライダーを豪快に引っ張った。打球速度116.3マイル（187.1キロ）、飛距離408フィート（約124.3メートル）の30号ソロで、5年連続の“大台”到達だ。

　ホワイトソックスの地元、米イリノイ州「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」で実況を務めたジョン・シュリフェンが「彼はただ異質だ」と言えば、解説のダン・プリーサックも「彼はデカくて強い」とうなった。

　そして、プリーサック氏は「アメージングとしか言いようがない。彼は別の日に2イニング投げて、時速102マイルを達成した。この男がやることは素晴らしいです。人生で一度も見たことがない選手だ」と続けた。