大谷を意外な超大物が祝福「世界線すご」 同僚は「非現実的」と唖然…投手復帰で広がった驚き【6月の二刀流】
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は例年得意とする6月を終え、打率.265、7本塁打、17打点、OPS.931という打撃成績を残した。投手としても復帰。1、2イニング限定ながら3試合に登板し、4回3安打1奪三振1失点、防御率2.25と二刀流の完全復活へ好スタートを切った。663日ぶりの実戦登板では、同僚や意外な超大物俳優から驚きや祝福の声が上がっていた。

投手復帰した6月の大谷を振り返る
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は例年得意とする6月を終え、打率.265、7本塁打、17打点、OPS.931という打撃成績を残した。投手としても復帰。1、2イニング限定ながら3試合に登板し、4回3安打1奪三振1失点、防御率2.25と二刀流の完全復活へ好スタートを切った。663日ぶりの実戦登板では、同僚や意外な超大物俳優から驚きや祝福の声が上がっていた。
6月16日(日本時間17日)、大谷は本拠地パドレス戦で663日ぶりに公式戦のマウンドに上がった。1回2安打1失点。試合後には自身のインスタグラムに7枚の写真を投稿し、「I’m back.(ただいま)」と添えた。これにコメント欄で反応したのが、元カリフォルニア州知事で、ボディビルダーや俳優として有名なアーノルド・シュワルツェネッガー氏だった。
“シュワちゃん”の愛称で知られるシュワルツェネッガー氏は、自身が出演した映画「ターミネーター」の名台詞「I’ll be back(私は戻ってくる)」をもじって、「もうI’ll be backじゃない……君は戻ってきた」と復帰登板を祝福。反響の大きさを物語る事実にX上の日本人ファンからは「シュワちゃんからコメ来る世界線すご」「え? これ最高すぎんか?」と驚きの声が上がった。
久々の二刀流に同僚も圧倒されていた。復帰登板の翌日、米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」に出演したマックス・マンシー内野手は「クレイジーだったよ。昨夜も言ったけど、我々は皆、彼が打席で何ができるかを知っているし、テレビや対戦相手として投手としての素晴らしさは知っていた」とエンゼルス時代に敵として見てきた二刀流の姿に言及した。
その上で「彼が1イニング投球してマウンドを降りて、ベンチに戻らずにヘルメットをかぶって、すぐにバッターボックスに向かって……。直接、自分のチームで彼がやれることを目の当たりにすると、かなり非現実的だと思ったよ」と自軍のベンチ前で実際に目撃してさらに感銘を受けたという。
3度目の登板となった28日(同29日)の敵地ロイヤルズ戦では、二刀流の切り替えを見守るフレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ両内野手の様子が話題に。降板後、息つく間もなく打席に向けた準備をする大谷に2人が声をかけていた。X上の日本人も「何を話しているのか気になる」「投げてすぐ打席の準備する大谷くんを興味津々に見てるベッツとフリーマンかわよ」と反応していた。
(THE ANSWER編集部)