カーリング吉田知那美、愛車ランクル70に亡き父との秘話 面会で320km運転「全然苦じゃなかったよ」
カーリング女子で五輪2大会連続メダルを獲得したロコ・ソラーレの吉田知那美が28日、自身のインスタグラムを更新。愛車と亡き父との秘話に、ファンからは感動の声が上がっている。

インスタグラムを更新
カーリング女子で五輪2大会連続メダルを獲得したロコ・ソラーレの吉田知那美が28日、自身のインスタグラムを更新。愛車と亡き父との秘話に、ファンからは感動の声が上がっている。
28日に更新したインスタグラムに自身の愛車の写真を投稿した吉田。ランドクルーザー70には、24年11月に亡くなった父との思い出が詰まっている。「次乗る車、ランクル70なの」と父に伝えた際の「おぉ、ランクル乗るのか、知那美が?」「追加したいカスタムに金かかるなら、俺が払うからな」というやり取りをつづった。
「何回一緒に乗れたかな」というランクル70は、吉田が海外遠征などで日本不在時は父が管理してくれたという。「父との共通の話題をくれた、それだけでも70に大感謝」とし、「往復320キロの北見―旭川間を毎日のように面会に通っていた昨年の夏。もし父に意識があったとするならすごく心配しただろうけど、私は全然苦じゃなかったよ」と続けた。
「たかが車、されど車。父との楽しかった思い出を一つ増やしてくれてありがとう」と締めくくった投稿には、入院中の父の手を握っていると見られる写真も。バレー ボール女子元日本代表の栗原恵さんが「素敵なお話を共有してくださりありがとうございます」と反応したほか、ファンからも感動の声が寄せられている。
「胸が熱くなりました」
「心にしみます」
「素敵なお話と共に3枚目の写真を見て涙腺大崩壊です」
「泣かせないで」
吉田が所属するロコ・ソラーレは2月の日本選手権で3位。26年ミラノ・コルティナ五輪を目指し、9月にSC軽井沢クラブ、フォルティウスとの代表候補決定戦に臨む。
(THE ANSWER編集部)