敵地解説が即脱帽した大谷特大130m弾 試合開始53秒でいきなり「危険だ」「オオタニ相手に…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で29号アーチを放った。2試合連発の豪快弾に、敵地実況席から思わず脱帽の声が漏れた。

敵地ロイヤルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で29号アーチを放った。2試合連発の豪快弾に、敵地実況席から思わず脱帽の声が漏れた。
試合開始たった53秒だった。ロイヤルズ先発キャメロンのチェンジアップを捉え、打球は高々と舞い上がった。打球速度110.4マイル(約177.6キロ)、飛距離429フィート(約130.7メートル)の特大の当たりは右翼席に吸い込まれた。
試合中継した敵地・米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況席もお手上げの様子だった。実況のジェイク・アイゼンベルグ氏が「ショウヘイ・オオタニが大きな打球とともにカンザスシティにやってきた」と伝えると、解説のレックス・ハドラー氏は「真ん中への失投は危険だ。特にチェンジアップのような球速が遅いものはね。オオタニ相手に球速を下げれば……。彼は先を行く。疑いようがない」と、いきなり脱帽していた。
大谷は、この29号で2試合連続の本塁打となり、ここ5戦では4発。年間56発ペースになった。
(THE ANSWER編集部)