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「日本が抜けても4位」苦境の韓国男子バレー、母国メディア嘆き止まらず…格下大会でも勝てず「メッキ世代だったのか」

バレーボール男子のネーションズリーグは現地26日、予選ラウンド第2週をブルガリアで行い、世界ランキング6位の日本が、同2位で五輪を2連覇しているフランスをフルセットの末に3-2(25-22、19-25、22-25、25-20、15-11)で破り4勝2敗とした。その裏で大苦戦を続けているのが韓国だ。一つ格下のネーションズカップで4位に終わり、韓国メディアは「日本・中国・イランが抜けた大会でも4位」と嘆きが止まらない。

バレーボール男子韓国代表(写真は2023年)【写真:Getty Images】
バレーボール男子韓国代表(写真は2023年)【写真:Getty Images】

強国は参加しないネーションズカップ、カタールに敗れ4位

 バレーボール男子のネーションズリーグは現地26日、予選ラウンド第2週をブルガリアで行い、世界ランキング6位の日本が、同2位で五輪を2連覇しているフランスをフルセットの末に3-2(25-22、19-25、22-25、25-20、15-11)で破り4勝2敗とした。その裏で大苦戦を続けているのが韓国だ。一つ格下のネーションズカップで4位に終わり、韓国メディアは「日本・中国・イランが抜けた大会でも4位」と嘆きが止まらない。

 韓国メディア「スポータルコリア」が「世界の壁どころか、アジアの壁さえ越えられなかった」と辛らつに伝えているのは、バーレーンで行われていたアジア連盟が開催するネーションズカップの結果だ。韓国は、カタールとの3位決定戦に0-3(21-25、20-25、23-25)のストレート負け。「カタールの高さに勝てなかった」と評している。

 韓国は「優勝を目指してこの大会に出た」のだという。記事は「世界的なアジアの強豪、日本やイランが出てこないだけでなく、今回の代表チームの主力は青少年代表で世界4位を経験した黄金世代だったため、希望に満ちていた。2023年のU19世界選手権で代表を3位に導き、イタリアに進出したイ・ウジンも合流して期待を集めた」と大会前の見方を伝えた。

 実際に、大会前に韓国で行われたオランダとのトレーニングマッチでは1勝1敗。ただ最終的な結果が伴わなかったことに記事は「アジアはもちろん、世界舞台でもやれるという自信を得た。しかし現実は冷酷だ。確実な得点源が不足し、決定的な敷居の前に挫折を味わった」とし「黄金世代ではなく、メッキ世代だったのか」と嘆いている。

(THE ANSWER編集部)



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