バレー日本男子、176センチ守護神に海外絶賛 守備以外にも技術見せた小川智大に「非の打ち所がない!」
バレーボール男子のネーションズリーグは26日、ブルガリアで予選ラウンド第2週第2戦が行われ、世界ランク6位の日本は同2位のフランスと対戦。フルセットの末、3-2(25-22、19-25、22-25、25-20、15-11)で勝利した。第4セット中盤、リベロの小川智大が猛攻を防ぎ、トスまで上げたプレーが話題に。海外ファンからは「非の打ち所がない!」といった反響が寄せられている。

ネーションズリーグ
バレーボール男子のネーションズリーグは26日、ブルガリアで予選ラウンド第2週第2戦が行われ、世界ランク6位の日本は同2位のフランスと対戦。フルセットの末、3-2(25-22、19-25、22-25、25-20、15-11)で勝利した。第4セット中盤、リベロの小川智大が猛攻を防ぎ、トスまで上げたプレーが話題に。海外ファンからは「非の打ち所がない!」といった反響が寄せられている。
身長176センチの守護神が躍動した。セットカウント1-2で迎えた第4セット16-12の場面。小川は日本のブロックタッチで軌道が変わったフランスのスパイクを、右手一本で上げた。すると、今度は198センチOHの強打をコートからスレスレの位置でレシーブ。日本は再び相手の攻撃を凌ぐと、最後は小川が宮浦にジャンプトスを上げてブレイクに成功した。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」のXは「リベロが大健闘!」「トモヒロ・オガワがこの試合で輝きを放っている。電光石火の反射神経と、素晴らしいセッティングの技術も見せた」と記してプレー動画を公開。海外ファンからは絶賛の声が寄せられている。
「最後のジャンプセット! 完璧だ! オガワのディフェンスも非の打ち所がない!」
「オガワ、あなたはなんて素晴らしい選手なの」
「リベロ、小川のこのセット!!!」
「日本のリベロは本当に異質な存在だ」
「オガワ、君は野獣だ」
「なんてプレーだ」
「オガワがコートにいなかったら起きない」
この大会には世界ランク上位18か国が参加。日本は11日から中国で行われた第1週を3勝1敗で終えた。第2週は第1戦でブルガリアに敗れ、1勝1敗。次戦は27日にウクライナと対戦する。
(THE ANSWER編集部)