大谷翔平が日米300号で近づいた84年ぶりの偉業 トラウトも未達、ヤンキースの伝説にあと「3」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。6回の第4打席で左越え27号2ランを放った。日米通算300号に到達した一発で、元同僚のスター選手のマイク・トラウト外野手も出来なかった84年ぶりの偉業にまた一歩前進した。

敵地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。6回の第4打席で左越え27号2ランを放った。日米通算300号に到達した一発で、元同僚のスター選手のマイク・トラウト外野手も出来なかった84年ぶりの偉業にまた一歩前進した。
6-3で迎えた6回無死一塁、カウント1-0から救援左腕ロリソンを捉えた。逆方向へグングン伸びる打球は左翼席へ。飛距離373フィート(約113.7メートル)の27号2ランとなった。これで記念すべき日米通算300号。歓声と落胆の声が交錯する中、淡々とダイヤモンドを回った。
今季、ここまで三塁打も5本放っている大谷。シーズン三塁打5本、20本塁打を達成するのは5年連続だ。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者が今月Xで紹介したところによると、2012年から5季連続達成のトラウト以来の記録だという。
ゴンザレス記者は、大谷が今季30本塁打に到達すれば、1937年から1941年にかけてジョー・ディマジオが達成して以来の5年連続「三塁打5本&30本塁打」の達成となるとも紹介。ディマジオは3度のMVPに輝いたヤンキースの伝説的な殿堂入りスター。実に84年ぶりという偉業まで「あと3本」と迫っている。
(THE ANSWER編集部)