鈴木誠也に米実況席も感嘆「まだオールスター前だぞ」 早くも自己最多タイ21号、年間43発ペース
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が24日(日本時間25日)、敵地カージナルス戦に「3番・左翼」で先発出場。3回の第2打席に21号3ランを放ち、早くも昨季の自己最多に並んだ。米実況も「まだオールスター前だぞ」と驚きの声を漏らしている。

敵地カージナルス戦
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が24日(日本時間25日)、敵地カージナルス戦に「3番・左翼」で先発出場。3回の第2打席に21号3ランを放ち、早くも昨季の自己最多に並んだ。米実況も「まだオールスター前だぞ」と驚きの声を漏らしている。
2-2の同点で迎えた3回1死一、三塁の場面。鈴木は先発左腕マグリービーのシンカーを弾き返した。左中間のブルペンに飛び込む21号3ラン。キャッチした味方は両手を突き上げて歓喜した。打球速度110.2マイル(約177.3キロ)の超速弾。飛距離は404フィート(約123メートル)だった。
まだ6月にもかかわらず、すでに昨季マークした自己最多の21本塁打に並んだ。シーズン43本塁打ペース。試合を中継した米イリノイ州地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の実況席も「すでに自己最多記録。まだオールスター前だぞ」と感嘆の声を上げた。
(THE ANSWER編集部)