大谷翔平、投打二刀流完全復活へ吉兆の「4/8」「7」 のぞかせた手応え「元の状態以上に戻せるんじゃないかと」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては初回18球を投げて無安打無失点2奪三振と力投。打者としてはリーグ単独トップとなる今季26号2ランを放つなど4打数2安打5打点と活躍し、チームも13-7と勝利した。今季2度の投打二刀流で「4/8」とスタッツ面でも好成績を残しており、本人も好感触を得ているようだ。

本拠地ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては初回18球を投げて無安打無失点2奪三振と力投。打者としてはリーグ単独トップとなる今季26号2ランを放つなど4打数2安打5打点と活躍し、チームも13-7と勝利した。今季2度の投打二刀流で「4/8」とスタッツ面でも好成績を残しており、本人も好感触を得ているようだ。
大谷は16日(同17日)、本拠地パドレス戦で、エンゼルスに所属していた2023年8月23日以来、実に663日ぶりの実戦マウンドに上がった。復帰登板は28球を投げて1回2安打1失点。打者としては4打数2安打2打点1四球だった。
今季はここまで打者として、本塁打、OPSなどでリーグトップに立つ大谷。しかし、15本塁打27打点、月間打率.309と絶好調だった5月と比べ、6月は22日(同23日)の試合終了時点で4本塁打12打点、月間打率.272とペースを落としている。
しかし、投打二刀流で出場した2試合では1本塁打を含む計8打数4安打7打点と大活躍。6月に打点を記録したのは5試合のみで、そのうち2試合が投手としても出場した試合ということになる。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」が放送した試合後の取材でも、大谷は「元の状態以上に戻せるんじゃないかと自信は出てきている。まだまだ直さないといけない点は多いですけど、一つひとつ改善したいなと思っています」と、完全復活へ向け手応えを感じている様子だった。
(THE ANSWER編集部)