バレー日本女子、162cmの“縦横無尽”に世界が衝撃「AIじゃないぞ」 193cmに負けない姿「狂ってる」
バレーボール女子のネーションズリーグは20日、予選ラウンド第2週の3日目を香港で行い、世界ランキング5位の日本代表は同1位で、昨年優勝したイタリア代表と対戦した。フルセットの末に2-3(23-25、25-16、15-25、25-20、17-19)で今大会初黒星を喫したものの、光ったのが身長162センチのリベロ福留慧美のプレー。コートを縦横無尽に飛び回る姿には、海外ファンから「AIじゃないぞ」「狂ってる」と驚きの声が上がっている。

今季はイタリアでプレーした福留の好守…海外から衝撃の声
バレーボール女子のネーションズリーグは20日、予選ラウンド第2週の3日目を香港で行い、世界ランキング5位の日本代表は同1位で、昨年優勝したイタリア代表と対戦した。フルセットの末に2-3(23-25、25-16、15-25、25-20、17-19)で今大会初黒星を喫したものの、光ったのが身長162センチのリベロ福留慧美のプレー。コートを縦横無尽に飛び回る姿には、海外ファンから「AIじゃないぞ」「狂ってる」と驚きの声が上がっている。
第1セットを落とした日本に、もう一度流れを呼び込んだ。第2セット序盤、福留はイタリアの“主砲”身長193センチのパオラ・エゴヌの強烈アタックを体を張ってレシーブ。攻撃につなげていった。試合後半になっても動きは衰えず、コートを縦横無人に飛び回り、イタリアのパワーあふれる攻撃を食い止め続けた。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の公式Xが「フクドメVSエゴヌ」と題してエゴヌのアタックに体を張った福留の動画を公開すると、海外ファンから驚きの声が並んだ。
「これは狂っている」
「私のお気に入りの日本人リベロよ」
「これはAIじゃないぞ!」
「ずっと息を止めてたよ……」
「うわぁぁぁ これぞリベロだ」
福留は今季、イタリア・セリエAのヴェロバレー・ミラノでプレーしており、エゴヌはチームメート。パワーも動きも知った上での好プレーだった。
(THE ANSWER編集部)