大谷翔平、意外な行動に集まる称賛「最も謙虚で最も冷静」 “報復死球”直後…161km食らい相手ベンチへ「素晴らしい」
米大リーグのドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地でパドレスと対戦した。大谷翔平投手は9回、時速100マイル(約161キロ)の豪速球を右肩の下に受けた。グラウンドが騒然とする中、見せた行動が「最も謙虚で最も冷静なスーパースター」「子どもにはこんな選手に憧れてほしい」と米国のファンから絶賛されている。

161キロの豪速球が直撃…場内殺伐とする中で驚くべき行動
米大リーグのドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地でパドレスと対戦した。大谷翔平投手は9回、時速100マイル(約161キロ)の豪速球を右肩の下に受けた。グラウンドが騒然とする中、見せた行動が「最も謙虚で最も冷静なスーパースター」「子どもにはこんな選手に憧れてほしい」と米国のファンから絶賛されている。
このカードでは17日(同18日)の試合でも大谷が死球を受け、不穏な空気のまま迎えた4連戦の最終日だった。9回にパドレスのタティスJr.が死球を受け両軍の監督が退場。さらにその裏には大谷がスアレスの時速100マイル(約161キロ)の剛速球を右肩の下に受けた。
ここで大谷は、驚くべき行動に出る。報復とみられても仕方がない場面。一触即発の状況だったが自軍ベンチをなだめるようにして一塁へ歩いた。さらに試合が中断している間、一塁側のパドレスベンチに歩み寄り、選手と言葉を交わしてさえいる。この行動を、をMLB公式インスタグラムは「ショウヘイ・オオタニ:仲裁人」として驚きをもって紹介。米国のファンからは次々にコメントが寄せられた。
「真のロールモデルだ。子どもにはこんな選手に憧れてほしい」
「日本文化は世界最高の1つだ!!」
「彼は驚異的なアスリートであり、純粋な一流だ」
「なんて素晴らしい行動なんだ」
「今まで見た中で最も謙虚で最も冷静なスーパースターだ」
「これだ。これがショウヘイ・オオタニなんだ」
「誰もオオタニを嫌いになることなんてできない」
スポーツマンシップあふれる行動に、世界中から賛辞が集まっている。
(THE ANSWER編集部)