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大谷に161km当てたスアレス、SNSに批判殺到 日本語でも「謝罪」要求のコメント、行き過ぎた中傷を鎮める声も

米大リーグのドジャースは19日(日本時間20日)本拠地でパドレスと対戦した。9回に大谷翔平投手が、時速100マイル(約161キロ)の豪速球を脇腹に受けた。マウンドにいたのは日本球界でもプレーしたロベルト・スアレス投手。同投手のインスタグラムには、日本語でも批判の言葉が集まる事態となっている。

パドレスのロベルト・スアレス【写真:Getty Images】
パドレスのロベルト・スアレス【写真:Getty Images】

ソフトバンク、阪神で投げた右腕のインスタグラムが大荒れに

 米大リーグのドジャースは19日(日本時間20日)本拠地でパドレスと対戦した。9回に大谷翔平投手が、時速100マイル(約161キロ)の豪速球を脇腹に受けた。マウンドにいたのは日本球界でもプレーしたロベルト・スアレス投手。同投手のインスタグラムには、日本語でも批判の言葉が集まる事態となっている。

 このカードでは17日(同18日)の試合でも大谷が死球を受け場内が騒然。不穏な空気のまま迎えた4連戦の最終日だった。9回にパドレスのタティスJr.が死球を受け、両軍がエキサイト。ベンチから選手が飛び出し一触即発の事態となった。ドジャースのロバーツ監督、パドレスのシルト監督が退場となり、警告試合が宣告された。

 その裏だ。今度は大谷の右わき腹付近に、スアレスが投じた100マイルの豪速球が当たった。スアレスは退場処分となったが、場内にはブーイングが響き、不穏な空気が漂った。報復とみられても仕方がない場面だったが、大谷は自軍ベンチをなだめるようにして一塁へ歩いた。

 試合後大荒れとなったのが、スアレスのインスタグラムだ。英語で「ショウヘイ・オオタニに故意死球するなんて恥ずべきことだ」「オオタニにもう一度やってみろ、出来るもんならな」「マウンドに2度と足を踏み入れるべきではない」「あなたは紛れもなく日本の宝を壊そうとしたんだ」と批判の言葉が集まった。

 さらに日本語でも「謝れ」「大谷に向けて投げてる」と、故意ではないかと指摘したり謝罪を求める声、さらには「子どもが見てるよ」「正々堂々と戦って」とスポーツマンシップを守るよう求める声が並んだ。中には言い過ぎの中傷を鎮めるような声もあった。

 スアレスは2016年から4年間ソフトバンク、2020年からは2年間阪神に在籍した右腕。阪神時代には2年連続で最多セーブにも輝いている。日本のファンにもおなじみの顔だったことで、余計に注目を集めてしまったようだ。

(THE ANSWER編集部)



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