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ドジャース乱闘未遂に20秒の唖然呆然「ああ、やってしまった」 LA実況席も困惑「監督同士がやり合おうと」

米大リーグ・ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地パドレスと対戦。9回のパドレスの攻撃中に死球をきっかけに乱闘騒ぎが起こった。米実況も落ち着かない様子で「ああ、やってしまった」「ベンチから全員が飛び出した」などと緊迫の場面を伝えていた。

退場処分となったデーブ・ロバーツ監督(右)【写真:Getty Images】
退場処分となったデーブ・ロバーツ監督(右)【写真:Getty Images】

本拠地パドレス戦

 米大リーグ・ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地パドレスと対戦。9回のパドレスの攻撃中に死球をきっかけに乱闘騒ぎが起こった。米実況も落ち着かない様子で「ああ、やってしまった」「ベンチから全員が飛び出した」などと緊迫の場面を伝えていた。

 発端は9回。ドジャースのリトルがタティスJr.に死球。左腕上部に当てた。これにパドレスのシルト監督がベンチから飛び出し激怒。ロバーツ監督もエキサイトした様子で近づき、これに続いて両チームの選手が飛び出した。一時乱闘寸前の騒ぎで、球場が騒然となった。

 その後も両監督は大声で口論を続けたが、なんとか落ち着きベンチへ。試合は約5分間中断した。球審が警告試合を宣告し、ロバーツ監督とシルト監督の退場も告げた。

 米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるジョー・デービス氏は、タティスJr.への死球に「ああ、やってしまった」と唖然。20秒ほど沈黙の後、「ベンチから全員が飛び出した。シルト監督とロバーツ監督がお互いにやり合おうとしています。ロバーツ監督は後で話し合おうと言っていますね」と両監督の様子を伝えた。解説のエリック・キャロス氏は「ああ、それは話さないってことですね」と返した。

 その裏、今度は大谷の右わき腹付近にスアレスが投じた100マイルが当たった。スアレスは退場処分。大谷は自軍ベンチをなだめるような仕草を見せながら一塁へ歩いた。殺伐とした空気の中、緊急登板となった松井裕樹が後続を抑え、試合はパドレスが5-3で逃げ切った。

(THE ANSWER編集部)



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