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米敏腕記者が熱視線「MLBで将来注目」の日本人右腕 「いつこっちに?」17K完封の西武・今井に高まる期待

獅子のエースに米大リーグから熱視線が集まっている。プロ野球・西武の今井達也投手は18日、敵地DeNA戦に先発登板し、9回を2安打無失点の完封勝利で今季6勝目(2敗)をあげた。17奪三振で球団記録を更新する圧倒的な投球内容に、米記者からも「MLBで将来注目の選手だ」という声があがっている。

西武の今井達也【写真:産経新聞社】
西武の今井達也【写真:産経新聞社】

西武・今井達也の快投に米記者が注目

 獅子のエースに米大リーグから熱視線が集まっている。プロ野球・西武の今井達也投手は18日、敵地DeNA戦に先発登板し、9回を2安打無失点の完封勝利で今季6勝目(2敗)をあげた。17奪三振で球団記録を更新する圧倒的な投球内容に、米記者からも「MLBで将来注目の選手だ」という声があがっている。

 初回からトップギアだった。先頭の梶原を153キロのストレートで三振に切って取ると、得意のスライダーも冴えわたり、昨季日本一になったDeNA打線から三振の山を築いた。3点の援護をもらった9回は3者三振で締めくくり、2004年9月のロッテ戦でマークした松坂大輔の記録を塗り替える球団新記録で自らの6勝目を祝った。

 快投には海の向こうからも注目が集まった。敏腕として知られるMLB専門局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は、この試合の今井のスタッツを引用。「タツヤ・イマイ。MLBで将来注目の選手だ」と記すと、海外のファンも多数反応した。

「彼はいつこっちに来ることができるんだ?」
「ポスティングされたら、すぐにドジャースになるだろう」
「注意しておかなければ……」
「ドジャースじゃなくて、メッツの選手になると思う」
「彼はすでにドジャースだ」
「ああ、そうだ。彼はフィリーズだ」

 昨季パ・リーグ奪三振王の今井は現在防御率(1.17)、勝利数(6)、奪三振数(104)でリーグ1位に君臨。開幕から12登板で11度のクオリティスタートを達成するなど圧巻のパフォーマンスを見せている。

(THE ANSWER編集部)

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