メジャー史上、大谷しかいない孤高の数値「25-10-5」 一人で2度目…伝えらえた異次元データ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に24号、6回に25号を放ち、メジャー通算250号を達成した。米国のデータ提供会社は、たった一人で“史上2度目”の快挙を成し遂げたことを伝えている。

本拠地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に24号、6回に25号を放ち、メジャー通算250号を達成した。米国のデータ提供会社は、たった一人で“史上2度目”の快挙を成し遂げたことを伝えている。
初回に47打席ぶりとなる24号先頭打者アーチを放った大谷。6回先頭の第4打席では、右腕ベックが投じた外角の変化球を強引に引っ張った。ひっかけるような形になったかに見えたが、低い弾道でライトスタンドへ。打球速度101.2マイル(約162キロ)、飛距離384フィート(約117メートル)の25号を放った。
米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」公式Xは「MLB史上、7月までに25本塁打、10盗塁、5度の三塁打を達成した選手たち」と記し、達成者をこう伝えた。
2023年のショウヘイ・オオタニ
2025年のショウヘイ・オオタニ
かつてこの記録を達成したのは23年の大谷だけ。誰も達成できていない偉業を再び成し遂げたという。
大谷はこの日、2本塁打を放ち、メジャー通算250号に到達。MLB公式のサラ・ラングス記者のXによると、メジャー史上最速での「250本塁打&150盗塁」だったとし、記録づくめの1日となった。
(THE ANSWER編集部)