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大谷翔平が24&25号で記録ラッシュ Aロッド超えメジャー最速「250HR&150盗塁」 1番打者として29年ぶり快挙も

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。1試合2本塁打でメジャー通算250号に到達した。初回に24号、6回に外角のカーブを引っ張って右翼席への25号。チームの11-5の勝利に貢献した。この2発で、大谷は「250本塁打&150盗塁」のメジャー史上最速記録を達成。名手アレックス・ロドリゲス(ヤンキースなど)を超えたほか、複数の快記録が生まれている。

ジャイアンツ戦で2本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ジャイアンツ戦で2本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ジャイアンツ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。1試合2本塁打でメジャー通算250号に到達した。初回に24号、6回に外角のカーブを引っ張って右翼席への25号。チームの11-5の勝利に貢献した。この2発で、大谷は「250本塁打&150盗塁」のメジャー史上最速記録を達成。名手アレックス・ロドリゲス(ヤンキースなど)を超えたほか、複数の快記録が生まれている。

 初回の第1打席で47打席ぶりとなる24号先頭打者アーチを放った大谷。驚きは6回先頭の第4打席だ。右腕ベックが投じた外角の変化球を強引に引っ張った。ひっかけるような形になったかに見えたが、低い弾道でライトスタンドへ。打球速度101.2マイル(約162キロ)、飛距離384フィート(約117メートル)の25号となった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者のXによると、大谷はこの2発で複数の偉業を達成したという。まず「250本塁打&150盗塁」はメジャー史上最速。キャリア通算944試合で、Aロッドことロドリゲスの977試合を上回ったという。

 同記者は「オオタニは最初のほうは投球時に打席に立てなかったため、実際に打席に立ったのは928試合だけ。それでも簡単に超えることが出来る!!!!」と驚きを持って投稿。二刀流の本格開花前、登板時に打席に立たなかった試合を含めなければもっと速い達成だという。

 さらに「ドジャース史上、開幕から71試合での最多本塁打数」も25本のゲイリー・シェフィールド(2000年)、ギル・ホッジス(1951年)に並び最多に。「開幕から71試合で1番打者が放った本塁打数」も、1996年のブレイディ・アンダーソン以来29年ぶり、メジャー史上トップタイとなったという。

(THE ANSWER編集部)



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