「ライト前かと思ったら…」 衝撃1試合2発、大谷250号に騙された人続出 米解説も「普通のフライに見える」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。1試合2本塁打でメジャー通算250号に到達した。初回に24号、6回に外角のカーブを引っ張って右翼席への25号。解説もファンも驚きが隠せなかった。

本拠地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。1試合2本塁打でメジャー通算250号に到達した。初回に24号、6回に外角のカーブを引っ張って右翼席への25号。解説もファンも驚きが隠せなかった。
初回の第1打席で47打席ぶりとなる24号先頭打者アーチを放った大谷。驚きは6回先頭の第4打席だ。右腕ベックが投じた外角の変化球を引っ張った。低い弾道でライトスタンドへ。打球速度101.2マイル(約162キロ)、飛距離384フィート(約117メートル)の25号となった。
外角、それもボール気味の変化球を強引に右翼へ運んだ。ひっかけるような形でもあり、柵越えという結果に米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席も驚きが隠せなかった。
ドジャースの元エースで通算204勝をあげている解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「このスイングと力加減からすれば、普通のフライに見える。だが、彼の力強さを持ってすれば、彼のウォーニングトラックはスタンド5列目ぐらいだ。彼はウォーニングトラック止まりのフライは打たない。この男は、本当に力強い」と、普通の打者なら外野フライの打球だったと驚愕した。
X上の日本ファンも驚きの声が広がり、「先っちょでライト前かと思ったらHRだったわ……」「なぜそれでスタンドに入る?」「この打球届くんだ!」「タイミングずらされて泳ぎ気味のスイングで届くかぁ!!」「見逃せばボールだって」「異常なホームランだよ」「ツーベースか→なんでそれが入るの!?」と書き込みが相次いでいた。
(THE ANSWER編集部)