判定に泣いた山本由伸のリアクションに同情「グラブを…」「理解できる」 LA実況席、満塁被弾で反応
米大リーグのドジャース・山本由伸投手は13日(日本時間14日)、本拠地ジャイアンツ戦に先発登板。5回途中5四球5失点で5敗目(6勝)を喫した。際どいコースがボール判定されるなど球審との相性に泣いた場面もあったが、3回の満塁被弾では思わずグラブを叩きつけそうになる場面があり、LA実況席も理解を示した。

5四球5失点と乱れ5敗目
米大リーグのドジャース・山本由伸投手は13日(日本時間14日)、本拠地ジャイアンツ戦に先発登板。5回途中5四球5失点で5敗目(6勝)を喫した。際どいコースがボール判定されるなど球審との相性に泣いた場面もあったが、3回の満塁被弾では思わずグラブを叩きつけそうになる場面があり、LA実況席も理解を示した。
1-1で迎えた3回のマウンド。3つの四球で2死満塁のピンチを背負った。6番シュミットに低めのスプリットを捉えられ打球は左翼席へ。痛恨の満塁ホームランを浴びた。山本は打たれた直後、思わずグラブを地面に叩きつけそうになるも、思いとどまり自分の足に軽くぶつけていた。
試合中継した米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席では実況のスティーブン・ネルソン氏が「グラブを投げようかという感じでした」と山本の様子を紹介。「そんな考えが頭をよぎるのも理解できます。スプリットを完璧に捉えられました」と同情のような言葉をかけた。
(THE ANSWER編集部)