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チーム発足から8年…ジークスター東京が目指す「30年ぶり」の頂点 ハンドHリーグPOが13日開幕

ハンドボールのリーグHプレーオフ(PO)が13日、東京・代々木第一体育館で開幕する。12日にはレギュラーシーズン(RS)上位でPO出場を決めた男子6、女子5チームの主将たちが、都内で前日会見。従来の日本リーグを再編して今季スタートしたリーグHの「初代王者」へ、意気込みを口にした。

リーグHプレーオフ前日会見に出席した大同フェニックス東海の原田一沙、ジークスター東京の玉川裕康、ブレイヴキングス刈谷の玉城慶也、豊田合成ブルーファルコンの古屋悠生、レッドトルネード佐賀の津山弘也、トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城の川端勝茂の各主将【写真:編集部】
リーグHプレーオフ前日会見に出席した大同フェニックス東海の原田一沙、ジークスター東京の玉川裕康、ブレイヴキングス刈谷の玉城慶也、豊田合成ブルーファルコンの古屋悠生、レッドトルネード佐賀の津山弘也、トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城の川端勝茂の各主将【写真:編集部】

決勝進出も未経験、玉川主将「どんな形でもいいからタイトルを」

 ハンドボールのリーグHプレーオフ(PO)が13日、東京・代々木第一体育館で開幕する。12日にはレギュラーシーズン(RS)上位でPO出場を決めた男子6、女子5チームの主将たちが、都内で前日会見。従来の日本リーグを再編して今季スタートしたリーグHの「初代王者」へ、意気込みを口にした。

 RS3位から初の日本一を狙う男子のジークスター東京。玉川裕康主将は「何が何でも優勝したい。どんな形でもいいからタイトルを手にしたい」と強い口調で話した。パリ五輪後、2028年のロサンゼルス五輪を目指す日本代表でも主将を務めるが「今はジークに集中している。このチームで優勝することだけを考えている」と言い切った。

「東京から日本一を」という壮大な目標を掲げ、チームが発足したのが18年。創設3年目の20-21年シーズンに日本リーグに加入し、翌21-22年からは3季連続でPOに進出している。もっとも、準決勝までで敗退し、決勝進出はいまだなし。玉川は「目標は優勝ですが、まずは決勝に進出しないと」と準決勝の壁突破を誓った。

 POは男女とも13日に準々決勝、14日に準決勝、15日に決勝が行われる。ジークスター東京は準々決勝で、RS6位のトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城と対戦。勝てば、同2位の豊田合成ブルーファルコン名古屋と決勝進出を争う。東京勢が日本リーグを制したのは1995年の中村荷役が最後。東京から30年ぶりのリーグ制覇を目指す。

(THE ANSWER編集部)



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