大谷翔平、84年ぶり偉業へあと「7」 トラウトにもできなかった「5-30」を米記者確信「初めての選手に」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は現在、23本塁打でナ・リーグのトップを走る。昨季、史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成したように、スラッガーらしからぬ快足も特徴で、三塁打もリーグ2位の5本。この2つの記録を“掛け算”すると、大谷らしい唯一無二の記録が浮き上がる。米国の記者が伝えている。

ヤ軍の歴史的スター、ディマジオ以来の記録へ挑む大谷
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は現在、23本塁打でナ・リーグのトップを走る。昨季、史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成したように、スラッガーらしからぬ快足も特徴で、三塁打もリーグ2位の5本。この2つの記録を“掛け算”すると、大谷らしい唯一無二の記録が浮き上がる。米国の記者が伝えている。
米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者は11日(日本時間12日)、自身のXに「ESPNによると、ショウヘイ・オオタニは、2012~2016年のマイク・トラウト以来、5季連続で5三塁打&20本塁打を達成した初の選手となっている」とつづった。かつての同僚以来となる快記録を、シーズン中盤の現在すでに達成している。
さらに驚かされるのが「最終的には、ジョー・ディマジオ(1937~1941年)以来、5季連続で5三塁打、30本塁打を達成する初めての選手になるだろう」というデータ。
ディマジオは56試合連続安打の大リーグ記録を残し、背番号5がヤンキースの永久欠番になっているスラッガー。第二次世界大戦への従軍でキャリアに3年の穴がありながら、通算2214安打、361本塁打を残した。大谷はまた84年ぶりという、歴史の重い扉を開こうとしている。
(THE ANSWER編集部)