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大谷&ジャッジよりも「大一番で対戦したくない」打者は 現役選手が明かす理由「全然…しないんだ」

米大リーグで大一番に最も対戦したくない打者は一体誰なのか。米メディアの投票企画で、ドジャースの大谷翔平投手やヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抑えて、「ワールドシリーズ第7戦で最も対戦したくない打者」にメッツのスラッガーが選出された。

ドジャースの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

米メディアの匿名インタビュー企画

 米大リーグで大一番に最も対戦したくない打者は一体誰なのか。米メディアの投票企画で、ドジャースの大谷翔平投手やヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抑えて、「ワールドシリーズ第7戦で最も対戦したくない打者」にメッツのスラッガーが選出された。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が、スプリングトレーニングから5月初旬まで約2か月半、21球団135人の選手に匿名を約束しアンケートを実施した企画。「ショウヘイ・オオタニ? ボビー・ウィットJr.? これが選手たちが最も見るのが好きな男だ」という見出しで、現役メジャーリーガーに匿名で聞いた様々なアンケートの結果を発表している。

「ワールドシリーズ第7戦で最も対戦したくない打者は?」という質問では、大谷やジャッジなどの並みいる強打者を抑えてフアン・ソト外野手が1位に。大谷とは1票差だった。記事では「現在MLB史上最高額の選手がこのリストの最上位に来ることに驚くものはいないかもしれない」として、昨オフ、プロスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時)でヤンキースから移籍したソトを称賛している。

 投票した選手の意見として「投手たちはソトがなぜこれほど恐ろしい打者なのかについて、言いたいことがたくさんあった。それは打席での忍耐強さから始まる」と紹介。「あるナ・リーグの投手はこう言う。『全然ボール球に手を出さないんだ。全然空振りしないし、ダメージを与えることもできる』」というコメントを紹介。メッツ移籍後は打撃不振に苦しむソトだが、現役選手の評価は高いようだ。

 記事では「驚くことではないだろうが、ショウヘイ・オオタニ(14.1%)とアーロン・ジャッジ(9.4%)が今年のトップ3に入った」と、2人にも言及。大谷に届いた「彼への対抗策がないんだ。僕にとって難しい対戦だよ」「現在最高の打者だからね」という意見や、ジャッジへの「あいつは俺からめっちゃ打つんだ」「そのイニングで打席が回って来なくても、投手に恐怖を与える男だ。回ってくるのが次の回でも彼のことを考えてしまうんだ」という意見を紹介している。

(THE ANSWER編集部)



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