男子バスケ代表候補、驚異の16歳白谷柱誠ジャックとは 194cm、全中で衝撃の「50得点22リバウンド」
日本バスケットボール協会(JBA)は11日、8月5日からサウジアラビアで開催される「FIBA アジアカップ 2025」に向けた男子日本代表候補42人を発表した。代表常連メンバーらが名を連ねる中、最年少はなんと16歳。福岡大大濠高1年の白谷柱誠ジャックは、中学時代の全国大会で「1試合50得点22リバウンド」という驚異のスタッツを叩き出した注目の逸材だ。

JBAがアジアカップに向けた代表候補を発表
日本バスケットボール協会(JBA)は11日、8月5日からサウジアラビアで開催される「FIBA アジアカップ 2025」に向けた男子日本代表候補42人を発表した。代表常連メンバーらが名を連ねる中、最年少はなんと16歳。福岡大大濠高1年の白谷柱誠ジャックは、中学時代の全国大会で「1試合50得点22リバウンド」という驚異のスタッツを叩き出した注目の逸材だ。
最年長34歳の比江島慎や富樫勇樹など、パリ五輪に出場したベテランメンバーも名を連ねたアジアカップの代表候補。Bリーグの選手が大半を占める中、異彩を放っているのが白谷だ。2009年4月29日生まれの16歳。名門・福岡大大濠高の1年生で、すでに身長194センチ、体重92キロの体格を誇る。代表での登録はスモールフォワード(SF)だ。
白谷は四日市メリノール学院中(三重)時代から注目を集めていた逸材。3年時の「京王Jr.ウインターカップ2024-25」(2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会)の3位決定戦ではLakeForce(滋賀)を相手に50得点22リバウンドという驚異的なスタッツを叩き出し、話題を呼んだ。琉球U15(沖縄)に敗れたものの、準決勝でも54得点19リバウンドをマーク。2戦で104得点を記録した。
日本代表は、8月5日にサウジアラビアのジッダで開幕するアジアカップに向け強化合宿と強化試合を行う予定。アジアカップでは、6日にシリアとの初戦を迎え、8日にイラン、10日にグアムと対戦する。
(THE ANSWER編集部)