ドジャースが異例の投手起用 「まだ6回なのに」大量ビハインドで野手登板、2番手は111球9失点
米大リーグ・ドジャースは10日(日本時間11日)、敵地でパドレスと対戦。大量リードを許し、6回途中から野手のE・ヘルナンデス内野手を登板させるという異例の起用を行った。米記者も「まだ6回なのに」と驚きの声を上げた。

敵地パドレス戦
米大リーグ・ドジャースは10日(日本時間11日)、敵地でパドレスと対戦。大量リードを許し、6回途中から野手のE・ヘルナンデス内野手を登板させるという異例の起用を行った。米記者も「まだ6回なのに」と驚きの声を上げた。
早々に試合を諦めた。ドジャースは救援右腕のトリビーノをオープナーとして先発起用。2回からサウアーをマウンドに送った。3回に3点を先制されると、4、5回にも1点を追加された。6回も続投したサウアーだったが、連打を浴びるなどさらに4失点。111球を投げ、4回2/3、13安打、9失点で降板した。
0-9と大量ビハインド、さらに2死二、三塁で後を継いだのは野手登録の“キケ”ことE・ヘルナンデス。先頭に四球を与えたものの、後続を中飛に抑えてピンチを切り抜けた。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は自身のXで「まだ6回裏なのにキケ・ヘルナンデスがマウンドに上がった」と綴り、異例さを強調した。
(THE ANSWER編集部)