ソフトバンク周東、頭部死球に対する振る舞いに「紳士」「優しい」の声 終始落ち着き出場継続
10日のプロ野球交流戦・ソフトバンク―巨人戦で、ソフトバンクの周東佑京内野手が頭部死球を受けた。ネット上でも心配の声があがったものの、周東は出場を継続。当ててしまった巨人先発の井上温大投手は危険球退場となり、帽子を脱いで謝罪した。

ソフトバンク―巨人戦
10日のプロ野球交流戦・ソフトバンク―巨人戦で、ソフトバンクの周東佑京内野手が頭部死球を受けた。ネット上でも心配の声があがったものの、周東は出場を継続。当ててしまった巨人先発の井上温大投手は危険球退場となり、帽子を脱いで謝罪した。
ヒヤリとした。2回1死一、二塁で、井上の投球が周東の頭部へ。その場に倒れ込み、場内は騒然となったが、周東は体を起こすと捕手・甲斐の声掛けに頷くような仕草も見せた。ヘルメットのつば付近に当たったようで、立ち上がってベンチへ。井上は危険球退場となり、周東に向かって帽子を取って頭を下げた。
終始落ち着いた様子だった周東は出場を継続。一塁に向かうと、場内からは拍手が送られた。X上では「無事でよかった」「大丈夫?」などと心配の声が相次いだほか、「いいよいいよって言ってくれてる」「すぐ大丈夫って言ってていい人すぎる」「紳士」「優しい世界すぎる」などと、大事に至らなかったことと周東の振る舞いに注目する声もあった。
(THE ANSWER編集部)