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女子バレー日本の23歳・新エース候補を海外称賛 19得点爆発に「アンストッパブル」石川真佑に並ぶ攻撃力

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は8日(日本時間9日)、カナダ・オタワで女子の第1週最終戦が行われた。日本代表はドミニカ共和国を相手に3-0(25-19、25-21、25-9)のストレート勝ち。4連勝としたチームに大きく貢献したのが23歳の佐藤淑乃だ。19得点の爆発が主催団体の公式サイトでも称賛されている。

ドミニカ共和国戦で19得点を挙げた佐藤淑乃(中央)【写真:VNL提供】
ドミニカ共和国戦で19得点を挙げた佐藤淑乃(中央)【写真:VNL提供】

19得点・佐藤淑乃に称賛の声

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は8日(日本時間9日)、カナダ・オタワで女子の第1週最終戦が行われた。日本代表はドミニカ共和国を相手に3-0(25-19、25-21、25-9)のストレート勝ち。4連勝としたチームに大きく貢献したのが23歳の佐藤淑乃だ。19得点の爆発が主催団体の公式サイトでも称賛されている。

 世界バレーボール連盟(FIVB)の事業会社で、ネーションズリーグなどの国際大会を主催する「バレーボール・ワールド」公式サイトでは「完璧な日本が第1週終了時点で首位に」との見出しで記事を掲載。「VNL2024で銀メダルを獲得した日本は、今年の大会でも再びタイトル争いに加わる態勢を整えているようだ。第1週で出場18カ国中、最も優れた成績を収めた」と驚きとともに報じている。

 日本は今週行われた4試合すべてに勝利。「このアジアの国はカナダ・オタワで行われた今週の4試合すべてにおいて完璧なパフォーマンスを見せた」と同メディアは称賛。ドミニカ共和国戦では開始から終始主導権を握り続けた日本に対し「最初の2セットを比較的余裕をもって取った後、第3セットではカリブ勢に一切の隙を与えず、3-0で圧勝した」と振り返った。

 この試合で存在感を放ったのが、今大会からキャプテンを務める石川真佑。「新たにチームキャプテンに任命されたスター・アウトサイドヒッターのマユ・イシカワは、ボックススコアでもチームを牽引し、両チーム最多の20得点を記録した」と伝えた。

 そして、攻撃面で石川に並ぶ活躍を見せたのが佐藤だ。同メディアは「同じくアウトサイドヒッターのヨシノ・サトウもアンストッパブルだった。17本のスパイクと2本のサービスエースで19得点を挙げた」と称賛。ドミニカ共和国戦では、バックアタックを打つと見せかけ味方にトスを送る、「フェイクセット」も披露するなど、大活躍を見せている。

 SVリーグではNECレッドロケッツ川崎に所属し、24-25年シーズンには最優秀新人賞とベストアウトサイドヒッターを受賞した23歳。石川に並ぶ新エース候補としてさらなる期待が集まる。

(THE ANSWER編集部)

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