女子バレー日本に海外衝撃の理由「どこにでもいる」「空き場所がない」 1分超のメガラリーに喝采
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は8日(日本時間9日)、カナダ・オタワで女子の第1週最終戦が行われた。日本代表はドミニカ共和国を相手に3-0(25-19、25-21、25-9)のストレート勝ち。4連勝とした。1分近い粘りのラリーも生まれ、海外ファンからも喝采を浴びていた。

ネーションズリーグ
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は8日(日本時間9日)、カナダ・オタワで女子の第1週最終戦が行われた。日本代表はドミニカ共和国を相手に3-0(25-19、25-21、25-9)のストレート勝ち。4連勝とした。1分近い粘りのラリーも生まれ、海外ファンからも喝采を浴びていた。
日本が1セット先取して迎えた第2セット。19-20と接戦が続く中、主将・石川真佑のサーブから長いラリーとなった。リベロ・岩澤実育が相手のスパイクを3本連続で上げる好レシーブ。ドミニカ共和国も負けじとボールを繋いだ。最後はレフトから佐藤淑乃。ブロックアウトでこのラリーを制し、20-20の同点に追いついた。この勢いのまま日本は第2セットも連取。ストレート勝ちに繋げた。
石川のサーブからおよそ1分間も続いたこのメガラリー。VNL公式インスタグラムも実際の動画を公開し「日本とドミニカ共和国の息をのむようなプレー」「ここではディフェンスが間違いなく完璧だった」と伝えた。
以前から粘りの守備が注目されている日本だが、このプレーにも海外ファンの注目が集まる。「日本は素晴らしい」「いつも楽しませてくれる日本チームが大好き! もっと勝利の瞬間があることを願っているわ」「いつも頼りにできるのは日本チームのディフェンス!!! 男子、女子にかかわらず、彼らのディフェンスは常に完璧!!!」「リベロが優秀だ」「日本のリベロはマジックのようだ」「日本には空いている場所がない(笑)」「別レベルにいる」「日本の信じられないラリーだ」「日本はどこにでもいる……」などと驚きの声が書き込まれた。
石川が20得点、佐藤が19得点と活躍した日本はストレート勝ち。カナダラウンドを無傷の4連勝で終えた。
(THE ANSWER編集部)