ドジャースにとって「最悪の判定だ」 ベッツも不満、微妙プレーを米記者非難「これがアウト?」冷静な意見も
米大リーグ・ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地セントルイスのカージナルス戦に7-3で勝利した。先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を重ねたが、2回攻撃中に微妙な判定があった。米記者が非難している。

敵地カージナルス戦
米大リーグ・ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地セントルイスのカージナルス戦に7-3で勝利した。先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を重ねたが、2回攻撃中に微妙な判定があった。米記者が非難している。
その判定は、ドジャースが3点を先制した2回2死三塁の場面だった。ベッツが二遊間に小フライを放った。追いついた遊撃手はワンバウンドさせてから捕り、1回転しながら送球。少し逸れたがアウト判定になった。ベッツは不満そうに手を広げ、ロバーツ監督もチャレンジ要求。しかし判定は変わらず、追加点とはならなかった。
米記者はこの判定に異議を申し立てた。地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は自身のXで「なあ、MLB。リプレイ後でもこれがアウトにされた理由を説明できるか?」と記し、別アングルの動画を投稿。タイミング自体はアウトに見えるが、一塁手の足が離れているようにも見える。
コメント欄には同じ意見の米ファンから様々なコメントが書き込まれた。
「判断にいつもより時間がかかっていた。不確定だった」
「我々にとって今年最悪の判定だ」
「結論がでないだと? 馬鹿げてる」
「審判は見えてないのか」
「なんだって(笑) 明らかにベースから足が離れているじゃないか」
「このシステムは壊れているし、審判は最悪だ……」
ただ、「この2つのカメラアングルを見ると、彼の足がベースから離れたタイミングが分からない。アウトを反転させることはできない」と冷静な意見も。チームは7-3で勝利したが、米記者にとっては気になるシーンとなった。
(THE ANSWER編集部)