プロ野球で「細かすぎて伝わらない技術」が話題 サヨナラ勝ち直前の仕草が「深いなー」
3日に行われたプロ野球交流戦、西武―ヤクルト(ベルーナドーム)で、三塁コーチが見せたファインプレーが話題だ。西武が1-0でサヨナラ勝ちした延長11回の場面、相手のエラーで走者が生還した直前の“ジェスチャー”にファンは注目。ネット上で「さすがプロ」「熊代コーチ優秀」といった称賛の声が上がっている。

西武がサヨナラ勝ち
3日に行われたプロ野球交流戦、西武―ヤクルト(ベルーナドーム)で、三塁コーチが見せたファインプレーが話題だ。西武が1-0でサヨナラ勝ちした延長11回の場面、相手のエラーで走者が生還した直前の“ジェスチャー”にファンは注目。ネット上で「さすがプロ」「熊代コーチ優秀」といった称賛の声が上がっている。
0-0のまま突入した11回の西武の攻撃。1死一、二塁の場面でセデーニョの打球はボテボテながら、広く空いた三遊間に転がった。遊撃手が深いところキャッチしたものの、三塁に悪送球。二塁走者の外崎がサヨナラのホームを踏んで、3時間37分の熱戦にケリをつけた。
ここでファンは三塁コーチを務めた熊代聖人コーチの動きに注目。外崎が三塁に駆け込む直前、体勢を低くしてベースを指差しながら近づいた。下を向いてベースを蹴るランナーの目に入るように、オーバーランをするなという指示に見える。送球がそれたのを見て改めてゴーを出し、サヨナラ劇につなげた。1点を争う緊迫した場面で冷静なコーチングだった。
ネット上では「細かすぎて伝わらない技術ですね!」「熊代コーチ優秀」「熊代の動きの意味がわからなかったのだけど、サードがベースから離れてる→オーバーランするなの意味か… プロとしては当たり前なのかもしれんが深いなー」「くましろさんんんんんん!!!」など、称賛が広がっている。
(THE ANSWER編集部)