大谷翔平に再び際どい判定 204勝解説者が擁護「これはボールだよ…」ファンも大ブーイング
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、連日の“不可解判定”を食らっている。4日(日本時間5日)に本拠地で行われたメッツ戦の5回、2死一塁で打席に立ったものの見逃し三振。投打の形勢が逆転する1球に、ドジャースの元エースだった解説者が「これはボールだよ」と異議を唱えている。

外角へのスライダーが微妙なコースへ…投打の形勢逆転
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、連日の“不可解判定”を食らっている。4日(日本時間5日)に本拠地で行われたメッツ戦の5回、2死一塁で打席に立ったものの見逃し三振。投打の形勢が逆転する1球への判定に、ドジャースの元エースだった解説者が「これはボールだよ」と異議を唱えている。
大谷は初回の打席で中飛、3回には右前にライナーの安打を運んで3打席目を迎えた。マウンドにはエンゼルスで同僚だった右腕キャニング。初球からスライダーだけで攻められ、カウント3-1とボールが先行。その次の投球を大谷は見送ったが、審判はストライクと判定した。外角へのスライダーが、ストライクゾーンの内に入ったのか微妙なコースだった。大谷は四球だと思ったのか一塁に歩きかけたものの、審判のコールに一度ジャンプしてやめている。
試合を中継した地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席では、ドジャースの元エースで通算204勝、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏が「ストライクゾーンにほんの少しかすったでしょうか」という問いかけに「これはボールだよ……」と答えている。
大谷はこの打席、フルカウントから次の1球となった内角チェンジアップを見逃し、三振に倒れた。疑惑の判定にすっかりリズムを崩されてしまったかのようだった。大谷は3日(同4日)の試合でも初回の打席、見逃した微妙な外角球がストライクと判定され三振に倒れていた。
(THE ANSWER編集部)