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年俸17億円も打率.194の大不振→直近7戦6発大爆発 ド軍34歳から漏れた安堵の声「僕のせいで負けそうに」

米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地メッツ戦で、延長10回に6-5でサヨナラ勝ちした。1点を追う9回に値千金の同点ソロを放つなど、1試合2発を放った34歳マックス・マンシー内野手は試合後、「とてもいい気分だよ」と試合を振り返った。

ドジャースのマックス・マンシー【写真:荒川祐史】
ドジャースのマックス・マンシー【写真:荒川祐史】

本拠地メッツ戦

 米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地メッツ戦で、延長10回に6-5でサヨナラ勝ちした。1点を追う9回に値千金の同点ソロを放つなど、1試合2発を放った34歳マックス・マンシー内野手は試合後、「とてもいい気分だよ」と試合を振り返った。

 バットでチームを盛り立てた。初回2死二塁の第1打席。マンシーは4球目を振り抜いて右越え2ランを放った。守備では5回、エラーでランナーを進めてしまい、結果的にこの回の2失点に関与。しかし、4-5で追いかける9回先頭、この日2発目の確信弾を右中間席へ打ち込んだ。球場のボルテージは最高潮。ベンチで仲間から祝福を受けた。

 米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合後、マンシーの場内インタビューの様子を中継。直近7戦6発と好調な打棒について「とてもいい気分だよ」とし、不調を乗り越えた感覚はあるかと問われると「そうだといいけど。ポジティブなことを探して前に進むだけだよ」と答えた。

 5回のエラーについては、「僕のせいでもう少しで負けそうになったので、序盤のミスを挽回できて良かった」とし、9回の同点ソロでミスを帳消しに出来たことは「大きかった。カーショーがリズムに乗るのを台無しにしたから、挽回したことは自分にとっては重要だった」と安堵していた。

 スポーツ選手の契約にフォーカスした米データサイト「スポトラック」によると、今季の年俸は1200万ドル(訳17億円)とされているマンシー。今季は、4月30日(日本時間5月1日)に29試合目でようやく1号をマーク。その試合を含めても打率は.194と大不振に陥っていた。しかし、徐々に調子を取り戻すと、直近7戦では、6本塁打を含む22打数9安打14打点で打率.409と大爆発。ドジャース打線が、さらに力を増している。

(THE ANSWER編集部)



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