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「ヒナコ・シブノが最年長…」 日本勢躍進の全米女子OP、米記者が感嘆した事実「未来は明るい」

米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは1日(日本時間2日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で最終日が行われ、マヤ・スターク(スウェーデン)が優勝した。日本勢は3人がトップ10入り。3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回った竹田麗央(ヤマエグループHD)が通算5アンダーで最上位の2位タイだった。米記者は20代ゴルファーの躍進に「女子ゴルフの未来は明るい」と見通しを示している。

全米女子オープンに出場した渋野日向子【写真:Getty Images】
全米女子オープンに出場した渋野日向子【写真:Getty Images】

メジャー第2戦・全米女子オープン

 米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは1日(日本時間2日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で最終日が行われ、マヤ・スターク(スウェーデン)が優勝した。日本勢は3人がトップ10入り。3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回った竹田麗央(ヤマエグループHD)が通算5アンダーで最上位の2位タイだった。米記者は20代ゴルファーの躍進に「女子ゴルフの未来は明るい」と見通しを示している。

 3日目を終えて首位はスターク。1打差の2位がフリア・ロペス・ラミレス(スペイン)、さらに2打差の3位で竹田、西郷真央、渋野日向子の日本勢が追う展開だった。序盤で4ボギーを叩いたラミレスは早々に脱落。11番を終えた時点でスタークと日本勢が通算5アンダーで並んでいたが、12番で西郷がボギーを叩き、一歩後退した。14番パー5では渋野と竹田が揃ってバーディーを奪取。6アンダーとして2位に浮上したが、前日までの“貯金”を生かしたスタークが上がり2ホール連続ボギーとしながらも逃げ切った。

 米専門局「ゴルフ・チャンネル」の寄稿者、ロン・シラク記者は自身のXを更新し「女子ゴルフの未来に実に明るい!」と投稿。その理由として「日曜日の全米女子オープン最終ラウンドに入る時点のトップ6人中、最年長はヒナコ・シブノとネリー・コルダの26歳。フリア・ロペス・ラミレスとリオ・タケダは22歳、マオ・サイゴウは23歳、マヤ・スタークは25歳」と20代選手の活躍を挙げた。

 最終順位でトップ10(9位までの12人)はすべて20代。新しい世代の躍動に、米国のベテラン記者も感嘆していた。

(THE ANSWER編集部)



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