竹田麗央の一打に米実況から漏れた感嘆の声「Ohh…」 全米女子OP2位に繋ぐ「なんてショットだ」
米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは1日(日本時間2日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で最終日が行われ、マヤ・スターク(スウェーデン)が優勝した。首位と2打差の3位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回ったが及ばず、通算5アンダーで日本勢最上位の2位タイだった。11番ホールではスーパーショットを披露。米実況も「なんてショットだ!」と声を上げた。

メジャー第2戦・全米女子オープン
米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは1日(日本時間2日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で最終日が行われ、マヤ・スターク(スウェーデン)が優勝した。首位と2打差の3位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回ったが及ばず、通算5アンダーで日本勢最上位の2位タイだった。11番ホールではスーパーショットを披露。米実況も「なんてショットだ!」と声を上げた。
あきらめない一打だった。首位のスタークに3打差をつけられて迎えた11番パー4。フェアウェー真ん中からの第2打はグリーン手前の花道を弾む形でピンの根元につけた。かなりタイトなピンポジションにもかかわらず、攻めた一打にギャラリーからも歓声と拍手が沸き起こった。
全米女子オープン公式Xが公開した動画内で、米実況は「リオ・タケダの2打目。Ohh、なんてショットだ! バーディーが狙える位置ですね。これを決めたら5アンダーになります」と唸った。この後、竹田は約1メートルをしっかり沈めてバーディーを奪取。優勝戦線に踏みとどまる重要な一打となった。
この後、14番パー5でもバーディーを重ねたものの、17番で痛恨のボギー。最終18番ではパーで上がり、何とか2位タイでフィニッシュしたことで賞金105万1621ドル(約1億5186万円)を獲得した。
(THE ANSWER編集部)