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「大谷がクラブハウスに引き揚げる中…」 ドジャース新人が取った行動に米紙注目「驚くなかれ」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2得点で18-2の大勝に貢献した。14-1と大差がついた6回に代打が送られお役御免。クラブハウスに引き揚げた後に、大谷のバットを巡って24歳の新人が取った行動に米紙は注目した。

ヤンキース戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ヤンキース戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地ヤンキース戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2得点で18-2の大勝に貢献した。14-1と大差がついた6回に代打が送られお役御免。クラブハウスに引き揚げた後に、大谷のバットを巡って24歳の新人が取った行動に米紙は注目した。

 ドジャースが14-1と大差をつけて迎えた6回無死一、二塁の場面。大谷の打順だったが、休養を与えるために打席には新人のダルトン・ラッシング捕手が送られた。遊飛に倒れたラッシングだったが、8回無死二、三塁で回ってきた第2打席では野手登板のレイエスから右越え3ラン。これが記念すべきキャリア初本塁打となった。

 米紙「USAトゥデイ」は、その裏に「オオタニのバットの助けがあった」と伝えた。「ドジャースがヤンキースを豪快に打ち負かす ワールドシリーズ再戦で再び圧倒的な存在感を示す」と題する記事の中で「オオタニがクラブハウスに引き揚げる中、ラッシングは彼のバットの1本を手に取り、3度のMVP受賞を助けたものと同じような魔法があるか確認しようとした」とルーキーの行動に注目した。

 続けて「驚くことなかれ、彼は内野手のパブロ・レイエスが投じた初球をスイングし、393フィート(約119.8メートル)飛ばして右翼フェンスを越えた」と8回のキャリア初本塁打を描写。「彼(大谷)はたくさんのホームランを打っているから、他の人でもうまくいくと思ったんだ」と笑いながら明かしたラッシングの談話も紹介した。

 ただ、MLB公式サイトのドジャース番ソーニャ・チェン記者によると、先輩のウィル・スミス捕手から「ヘイ、自分のバットでホームラン打って来いよ」と言われたため、ラッシングは結局大谷のバットは使用しなかったという。

(THE ANSWER編集部)

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