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大谷22号の異次元打球で不思議な“事件”が… ヤンキース地元紙「時間がかかりすぎて」大飛球がもたらした事

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。初回に21号先頭打者弾、6回にも22号ソロを放つ活躍で、チームの8-5での勝利に貢献した。ヤンキースの地元紙「ニューヨーク・ポスト」は、2本目の本塁打の際に起きた不思議な出来事を伝えている。

ヤンキース戦で22号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
ヤンキース戦で22号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

2発で勝利に貢献…ニューヨーク・ポスト紙が紹介した事件とは

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。初回に21号先頭打者弾、6回にも22号ソロを放つ活躍で、チームの8-5での勝利に貢献した。ヤンキースの地元紙「ニューヨーク・ポスト」は、2本目の本塁打の際に起きた不思議な出来事を伝えている。

 同紙が「ヤンキースはデジャブを経験し、ドジャースはワールドシリーズ再戦の初戦を制した」という記事の中で紹介している。大谷がこの日2本の本塁打を放ったのは、試合開始前の防御率が1.29という難攻不落の左腕、マックス・フリード。記事は「金曜日に(フリードは)5イニング以上を投げ、ドジャース(35勝22敗)に自責点6と2本塁打を許した。いずれもショウヘイ・オオタニからのものだった」と伝えた。

 試合はヤンキース主砲のジャッジが、初回に中堅バックスクリーンを越える先制19号を放ち始まった。その裏に大谷は、同じく中越えの21号先頭打者弾。さらに6回にはフリードの高め直球を捉え、右中間へ高々と上がる大飛球を放った。

 事件が起きたのはこの時だ。右翼を守るジャッジがジャンプして捕球しようとしたものの、打球はそれをあざ笑うかのようにスタンド最前列へ。打球があまりにも高かったためか同紙は「右翼へ高く打ち上げられたムーンショットは、着地まで時間がかかりすぎたため、着地前に(球場で流れる)音楽が鳴り始めたほどだった」と報じている。

 またこの際、フリードは両ひざに手をつきガックリ。記事も「投球直後、ボールが飛んでいき、フリードはただ振り返って、膝に手を置くことしかできなかった」と伝えている。

 この原稿を執筆したグレッグ・ジョイス記者はXでも「オオタニが右翼へムーンショットを放ち、今夜2本目のホームランとなった。かなり時間がかかったため、ホームランが着弾する前に音楽が流れ始めた」と大谷の滞空時間が長い一発だからこそ起きた不思議な出来事を伝えていた。

(THE ANSWER編集部)

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