大谷翔平、自ら笑ったジャッジの印象「毎試合見てますけど…」 最強打者2人、互いの口から出た敬意
米大リーグ・ドジャースは30日(日本時間31日)からヤンキースとの3連戦を本拠地で戦う。昨年のワールドシリーズ(WS)の再戦、ドジャース・大谷翔平投手とヤンキース・アーロン・ジャッジ外野手というメジャー2大スターの競演となり、日米から熱い視線が注がれる。今回は3連戦を前に、過去に語った互いの印象を振り返っていく。

ヤンキース戦
米大リーグ・ドジャースは30日(日本時間31日)からヤンキースとの3連戦を本拠地で戦う。昨年のワールドシリーズ(WS)の再戦、ドジャース・大谷翔平投手とヤンキース・アーロン・ジャッジ外野手というメジャー2大スターの競演となり、日米から熱い視線が注がれる。今回は3連戦を前に、過去に語った互いの印象を振り返っていく。
メジャー最強打者として、MVP争いなど度々比較されてきた大谷とジャッジ。直近だと昨年10月のWS開幕前、ジャッジはMLB公式Xを通して、大谷の印象を話した。
「感銘を受けるアスリートであり、球界最高の選手。野球にとって素晴らしいアンバサダーだよ」
紳士的なジャッジらしく、大谷へ“最高の誉め言葉”と言っていいコメントを残していた。
一方の大谷は昨年6月に行われたヤンキース戦で、米スポーツ専門局「ESPN」のインタビューを受けていた。そこでインタビュアーから「ジャッジに対してどういった印象を持っていますか?」と質問されると「デカいな~と思います」と日本語で答え、笑った。「毎試合毎年見てますけど、見慣れないサイズですし。まず(笑)それだけでまあ印象的ですけど」と身長201センチ、体重127キロの巨体に対し、ジョークのような回答で笑わせていた。
ただ、「打席でどういう点差でも、どういう状況でも自分のバッティングを崩さずにやっているのはとても印象的だなというか、見ていて勉強になるなとは思います」と発言。ジャッジのことを一目置いている様子だった。
試合前まで大谷は打率.292、メジャー全体トップの20本塁打、打点35、OPS1.042をマーク。一方のジャッジは全体トップの打率.391、18本塁打、打点47。OPSは1.227でこちらの項目でも全体トップに立つ。名門の強力打線を牽引する2人の最強打者に今後も目が離せない。
(THE ANSWER編集部)