日本ダービー出走ショウヘイの香港名「投撃倶佳」が拡大解釈と話題 意味に「アクロバティック翻訳」の声
競馬の祭典・第92回G1東京優駿(日本ダービー)は6月1日、東京競馬場の芝2400メートルを舞台に行われる。今年は2022年に生まれた7950頭による3歳世代の頂点を懸けた戦い。日本最大のレースは海外でも注目の的となっており、香港では香港独自の漢字表記も発表された。中でも皐月賞には出走していなかった注目馬の表記が“拡大解釈”だと話題になっている。

G1東京優駿
競馬の祭典・第92回G1東京優駿(日本ダービー)は6月1日、東京競馬場の芝2400メートルを舞台に行われる。今年は2022年に生まれた7950頭による3歳世代の頂点を懸けた戦い。日本最大のレースは海外でも注目の的となっており、香港では香港独自の漢字表記も発表された。中でも皐月賞には出走していなかった注目馬の表記が“拡大解釈”だと話題になっている。
競馬の“強豪国”として知られる香港では、地元で行う国際競走では海外馬の馬名について、英語表記だけでなく漢字表記も付けられる。また海外競走の勝馬投票券が販売される関係もあって、他国の大レースの馬名の漢字表記も発表される。日本ではカタカナ9文字以内という規定のもとで付けられた名前が、香港の表記では漢字で2~4文字に短縮されるため、日本人の競馬ファンの間でもたびたび話題になっていた。
今回の日本ダービーについても香港ジョッキークラブが出走予定馬の馬名の漢字表記を発表。皐月賞の時にもミュージアムマイルが「博物街」、クロワデュノールは「北十字星」、ニシノエージェントは「秘密探員」など、的を射たようなネーミングが話題になっていた。その中で、G2京都新聞杯を勝ってダービー出走を果たしたショウヘイ(友道)の名前が「投撃倶佳」となっていることに注目が集まっている。
日本中央競馬会(JRA)によると、ショウヘイの名前の由来は「人名より」と記されている。特に誰かを特定しているわけではないものの、香港での表記「投撃倶佳」の意味は「投打どちらも一流」。香港では明らかに大谷翔平を連想しているように感じられる。
これにはネット上も大いに盛り上がっている。「ショウヘイは二刀流ってこと?」「『翔平』じゃないんだ…w」「話題になってるけど、『黄色眼鏡芸人』という説はないの?」「なるほどなぁと思いつつなかなかのアクロバティック翻訳」「うん、そう。いや、そうだけど、そうはならんやろ!笑」「モロあの人 笑」「ショウヘイの香港馬名良い意訳だな」などと反響が広がっている。
(THE ANSWER編集部)