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「弱い犬ほどよく吠える」ヘビー級・但馬ミツロが挑発、ウガンダからの刺客も応戦「破壊してやる」

プロボクシングのヘビー級(90.72キロ以上)ノンタイトル8回戦が24日に、インテックス大阪で行われる。23日は大阪市内で前日計量が実施され、前日本王者・但馬ミツロ(亀田)が109.8キロ、バート・マトヴ(ウガンダ)が96.9キロでクリアした。興行は亀田家の長兄・興毅氏が手掛ける「3150×LUSHBOMU vol.6」で開催。試合はABEMAで無料生配信。戦績は30歳の但馬が12勝(10KO)1敗、30歳のマトヴが7勝(6KO)1敗。

前日計量に臨んだ但馬ミツロ【写真:澤田直人】
前日計量に臨んだ但馬ミツロ【写真:澤田直人】

24日にヘビー級ノンタイトル8回戦

 プロボクシングのヘビー級(90.72キロ以上)ノンタイトル8回戦が24日に、インテックス大阪で行われる。23日は大阪市内で前日計量が実施され、前日本王者・但馬ミツロ(亀田)が109.8キロ、バート・マトヴ(ウガンダ)が96.9キロでクリアした。興行は亀田家の長兄・興毅氏が手掛ける「3150×LUSHBOMU vol.6」で開催。試合はABEMAで無料生配信。戦績は30歳の但馬が12勝(10KO)1敗、30歳のマトヴが7勝(6KO)1敗。

 計量を終えると、両者は頭をぶつけて約10秒フェイスオフ。バチバチに火花を散らす2人を、興毅氏が間に入って抑えた。

 会見でマトヴは「俺はウガンダから来たアフリカで最強のヘビー級ボクサーだ。必ず勝つために日本に来た。ミツロ選手には悪夢を見せようと思う」と不敵な笑みを浮かべた。但馬は「倒します。ノックアウト」と宣言。「英語でどう表現するか分からないんですけど『弱い犬ほどよく吠える』と伝えてください」と落ち着いた口調で挑発した。

前日計量に臨んだバート・マトヴ【写真:澤田直人】
前日計量に臨んだバート・マトヴ【写真:澤田直人】

 これを受け、マトヴはマイクを持って立ち上がり「俺が最強の戦士だと証明するためにここに来た。『ブラックボンバー』の名前を覚えておけ。相手を破壊してやる気持ちだ」と力強く言い切った。但馬は「リングに入れば拳2つで会話をするのが楽しみです。そこに逃げ場はないし、今の発言を後悔するんじゃないかな」と冷静な表情で淡々と語った。

 両者の興行は「3150×LUSHBOMU vol.6」の第5試合。メインイベントではIBF世界フェザー級(57.1キロ以下)タイトルマッチ12回戦が行われ、同級1位・亀田和毅(TMK)が同級王者アンジェロ・レオ(米国)と対戦する。2人はともに57.0キロで前日計量を一発パスした。セミファイナルはIBF世界ミニマム級(47.62キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、前同級王者・重岡銀次朗(ワタナベ)は47.6キロ、現王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)が47.4キロでそれぞれ一発パスした。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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