大谷翔平、異次元軌道の17号にOB解説者呆れ「失投じゃない」 驚異のパワー「右打者が引っ張ったかのように…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。6回に3試合ぶりとなる左越えの17号ソロを放った。これで5月は10本目の本塁打。通常では考えられない打球の軌道に、呆れたような声を上げたのが、地元局の放送席。「これは失投じゃない。右打者が引っ張ったかのように打てる左打者が打ったんだ」と驚いている。

シーズン57発ペースの量産態勢
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。6回に3試合ぶりとなる左越えの17号ソロを放った。これで5月は10本目の本塁打。通常では考えられない打球の軌道に、呆れたような声を上げたのが、地元局の放送席。「これは失投じゃない。右打者が引っ張ったかのように打てる左打者が打ったんだ」と驚いている。
大谷は6回1死走者なしの第3打席、相手先発のファットがカウント1-1から投じた外角へのスイーパーを捉えた。チョンと触っただけのような打球は、弧を描いて左翼席へ。5月に入ってからは10本目の本塁打だ。
これに驚いたのが、地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席。実況のジョー・デイビス氏は「オオタニが逆方向に飛ばした! もう気にするな! 17番が17本目だ」と冷静に言葉を紡ぐと、チームOBで解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「これは失投じゃない。右打者が引っ張ったかのように打てる左打者が打ったんだ」と呆れ口調。パワーと高い技術に驚いている。
この日、フィリーズのカイル・シュワーバーが16号ソロを放っていたが、再び大谷がメジャー単独トップとなった。さらに大谷はシーズン57本塁打ペース。昨季残した自己最多の54本塁打を上回る勢いだ。
(THE ANSWER編集部)